Spring Frameworkではこれまで長らくRESTエンドポイントの呼び出しにRestTemplateが利用されてきましたが、現在では6.1から導入されたRestClientの利用がRestTemplateの代わりとして実質的に推奨されています。
また、これまで冗長になりがちであったRESTエンドポイントの呼び出しはHTTPインターフェースを使うことで画期的にシンプルに実装できるようになります。
セッションでは比較的新しく、今後SpringでスタンダードとなるRestClientとHTTPインターフェースそれぞれの機能や利用法、活用シーンなどをお話しします。細かい部分で変更の可能性はありますが以下のテーマを予定しています。
・RestTemplateからみたRestClientのコンセプトや機能の違い
・RestClientの拡張ポイントとその実装例
・HTTPインターフェースの機能とその利用例
・RestClient+HTTPインターフェースのテストでの活用
なお、WebFlux(WebClient)とHTTPインターフェースの組み合わせはおなか一杯なのでお話しません。
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